UbuntuのCVSを調査する機会がありましたのでちょっとメモってみます。
Concurrent Versions System(コンカレント・バージョンズ・システム)の事を
CVSと言うそうです。
■特徴として
サーバ上のファイルと自分の持っているファイルの差分のみを転送するだけで最新版を手にいれることが出来る、
■用語
①リポジトリとは?
サーバにプログラムを溜めておく場所、
リポジトリから自分のローカルPCにソースを落として作業すると言えば分かりやすいかな
②コミットとは?
リポジトリに作業の終わったソースをアップする事をコミットといいます。
つまりリポジトリに差分情報をアップデートする。
③チェックアウトとは?
リポジトリから初めてソースを自分のローカルPCに取り出す事をチェックアウトという
④アップデートとは?
他のだれかよりリポジトリが更新され、そのリポジトリソースを取り出し最新版に保つ事をアップデートと言う、
⑤ロック方式とは?
他のだれかがリポジトリからソースを取り出し編集作業を行っている時、その他の人は
そのソースを編集できないようにすることをロック方式
⑥コピー・マージ方式
編集完了後に変更した部分をシステム側に反映させる事をマージ、
その他の人も編集作業はできるが、編集箇所の競合が起きた時はマージする時点で解決するか、
一般的には、変更内容が競合する旨をユーザーに知らせ、内容を確認、修正させるの方法がとられることが多い。
⑦バージョン(リビジョン)番号
編集ファイルのバージョンの番号の事、
バージョン番号だけでなく、日付、時刻によってファイルをチェックアウトすることも可能になる。
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